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後輪タイヤ交換で“フレームが壊れる”!?

当店では「バック拡げ」は一切使いません。

ママチャリなどの後輪のタイヤ・チューブ交換は、実はかなり手間のかかる作業です。

車体に固定されたスタンドやキャリアのステー、泥除けのステーなどを一つひとつ外し、チェーンもギアから外してようやく後輪が外せます。

文章にするとあっという間ですが、時間も手間もかかる、難易度の高い修理作業の一つです。

この手間を省くために、「バック拡げ」と呼ばれる工具が存在します。

この工具は後輪を車体から外さず、フレームを無理やり広げてタイヤやチューブだけを抜き取るという方法。

一見、時短で便利そうに見えますが、実はフレームに大きな負担をかけてしまい、形が戻らなくなるリスクがあります。

繰り返せば、フレームが歪む、最悪の場合は破損する。

特にアルミフレームや小径車、電動アシスト自転車では致命的なダメージを与えてしまいます。

当店では、この「バック拡げ」は一切使用していません。

どれだけ時間がかかっても、フレームを守るために一つ一つ丁寧に部品を外して、正しい手順でタイヤ・チューブ交換を行っています。

お客様の大切な自転車を長く、安全に使っていただきたいからこそのこだわりです。

もし他店で後輪のタイヤ交換時に「バック拡げ」のような工具を使おうとする場面があれば、ぜひ注意してみてください。

その場で断るか、信頼できる修理店を選ぶことを強くおすすめします。