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MAVIC ホイールハブID360 メンテナンス

ホイールを変えたことで「走りが驚くほど軽くなった!」という経験をされた方、多いのではないでしょうか?

その逆を考えてみると、ホイールはライド中のすべての工程で常に動き続け、皆さんの走りに大きな影響を与えるパーツだということが分かります。

そして、それだけ常に酷使されているパーツでもあるのです。

 

特に冬は、寒さや湿気、路面の汚れがホイールに与える影響が大きくなる季節です。

だからこそ、この時期はいつも以上にメンテナンスが重要です。クリーニングをして汚れを落とす、適切に注油をする、消耗具合を確認するこれらを定期的に行うことで、ホイールをベストな状態に保つことができます。

 

定期的なメンテナンスを習慣にすることで、レースでもイベントでも、寒い冬のライドを最高のコンディションで楽しむことができるはずです。

この冬はぜひ、ホイールのメンテナンスに少し気を配ってみてください!

 

では、ホイールメンテナンスって何をすればよいの??

 

ホイールメンテナンスにも様々なチェック箇所がありますが、その中でも一番酷使されており、重点的にチェックが必要な部分は回転部のハブになります。

 

何故かと言うと、走行によりハブ内への砂や塵などの混入・雨天時走行や洗車などによる水の侵入・回転によるベアリングの消耗・トルクを伝えるラチェットの消耗・潤滑させる為のオイルやグリスの充填 等々、

消耗及び外的要因を一番多く受ける箇所なので定期的な確認が必要となります。

 

では、どれぐらいの頻度でメンテナンスを行えばよいの??

 

この頻度は使用の環境によっても大きく変わって来ます。高温下でのオイルやグリスの消耗・ハブ内部への混入物による摩耗・走行距離によってのラチェットの消耗・走行環境による内部への水分の侵入 等々、

様々な環境があると思いますが、その状況が複合的に重なる事で期間や距離だけではなくハブに悪影響を及ぼす事も考えられます。

 

もし、その不完全な状態で放置してしまうと、最悪の場合はハブ内部のパーツをすべて交換しなくてはいけないなどの状況も考えられます!ですので、その前に早期発見!早期解決を行うように心がけてください。

そこで、皆様に心掛けて行って頂きたいのは、毎回実作業を行うメンテナンスを行うのでは無く、現状の状況を確認する定期的な『チェック』を行ってください。その際に内部のオイルやグリスが枯渇している… ハブ内がひどく汚れている… ハブ内部が錆びついている…

※約1,000キロに1回程度のチェックを推奨しております。

 

では、チェックってどうやって何を行えばよいのでしょうか?

 

現在のMAVICのほとんどのホイールに使用されているID360のハブは工具不要でスプロケットを装着したまま、簡単にフリーボディーを分解する事が出来ます。

(作業手順に関しては以下のYou tubeをご確認ください。)

https://www.youtube.com/watch?v=NRJCGaeRL1M

 

ここでフリーボディーを分解して、内部の状況を確認して問題無ければそのまま元に戻して使用してください。

※バネ等細かなパーツもありますので、不安な方はお持ちください。

しかし、極端な汚れや、不純物の混入、グリスの枯渇、錆などの状況が見られた場合は、当店にお持込み下さい。

 

改めてお伝えしたいのは、自転車の走行中に常に動き続け、負荷がかかっているのがホイールだということです! そして、皆さんのライドに良くも悪くも大きな影響を与えるのも、このホイール。

だからこそ、ぜひこの冬は『チェック』の頻度を少し増やしてみてください。ホイールを最高の状態に保つことで、寒い季節のライドも快適で安全に楽しむことができるはずです。最高のサイクルライフを、この冬もぜひ満喫してください!